オーナーは、老後の自宅として、テナント付集合住宅を購入した。2階部分を自宅に改修、1階のテナント部分は、継続して飲食店の営業を行っている。その他の3,4,5階については、賃貸物件として改修を行った。建物は、築39年経過しており、設備面の老朽化、雨漏り、外壁の落下、そして賃貸物件としての魅力低下により、大規模な改修を求められた。第三者に危険を及ぼす可能性のある外壁の落下防止策として、新規にガルバリウム鋼板により、既存外壁に覆っている。屋上の防水層の更新、EVの新規入れ替えなど、古くなった傷の手当を行うと同時に、デザインの一新も行い、新たな入居者の受け入れを行っている。

Before

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